《鎌倉ランチ》鎌倉彫の器でいただく絶品和食ランチ「カフェ 倶利」

鎌倉情報

鎌倉の伝統的な工芸品である鎌倉彫をご存知でしょうか。

鎌倉時代から続く鎌倉彫は、カツラやイチョウの木を用いて形を作り、模様を彫って、その上に漆を塗って仕上げた工芸品です。

鎌倉彫に関する資料館がある鎌倉彫会館の中には、鎌倉彫の器を使って料理を楽しめるカフェが併設。器に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。

カフェ 倶利への行き方

カフェ 倶利が入っている鎌倉彫会館は、鶴岡八幡宮へ続く、若宮大路にあります。

さっそくお店までの行き方を写真を交えてご紹介します。

①鎌倉駅につきましたら、小町通りがある東口に出てください。

②東口に出ましたら、横断歩道をまっすぐ進みます。

まっすぐ進みます。

③スクランブル交差点もまっすぐ進みましょう。

交差点を渡ります。

④交差点を渡ったら、左に曲がりしばらく道なりに進みます。

右手には無印良品

⑤左手に大きな赤い鳥居⛩を見ながら少し進むと鎌倉彫会館に到着!

まっすぐ進みます。
鎌倉彫会館に到着
入り口
店内の様子

鎌倉彫会館の入り口を入ると、右側にカフェ、左側にショップがあります。

4つの人気のメニュー

通常メニューは4種類あり、それぞれにドリンクとミニデザートが付きます。

精進・刻御膳(ときごぜん)

1番人気の刻御膳 2,000円

高野豆腐の揚げ出しと鎌倉旬野菜をメインにした精進料理です。
鎌倉の建長寺発祥とされるけんちん汁も。たっぷりの大根と豆腐、にんじんが入っています。

倶利ハンバーグ

倶利ハンバーグ 2,000円

鎌倉屈指のお豆腐屋「豆寿」のおからをたねに練り込んだハンバーグ。
粗挽きの牛肉が入っていて、肉肉しくてとってもジューシーです。もちろんけんちん汁付き。

季節の魚と鎌倉旬菜の玉手箱

季節の魚と鎌倉旬菜の玉手箱 2,800円

鎌倉の材木座海岸にある鮮魚店「魚梅」の大将が目利きした白身魚3種の竜田揚げと、素揚げにした鎌倉旬菜に柚庵だれが絡まった一品。

素敵な鎌倉彫りの器に入っており、まさに玉手箱です。

漆黒の器
色鮮やかです。

湘南ふすま胡麻だれ和え麺

湘南ふすま胡麻だれ和え麺 2,000円

鎌倉大町「邦栄堂製麺所」で特注したふすま麺に、鎌倉旬菜がトッピングされた色鮮やかな和え麺。
特製のクルミ味噌と一緒に楽しめます。

ドリンクとデザート

これら4つのメニューに全て選べるドリンクとデザートが付いています。

ドリンクは、コーヒー、紅茶、みかんジュース、りんごジュース。 

デザートは、ほうじ茶プリン、抹茶プリン、ガトーショコラ、バスクチーズなどから選べます。

バスクチーズとコーヒー
ほうじ茶プリンとコーヒー

おわりに

精進料理、ハンバーグ、和え麺など幅広いメニューですが、どのメニューを選んでも素材の味がしっかりと感じられ優しく上品な味で大満足間違いなしです。

また、器からお箸、カップまで全て鎌倉彫が使用でき、とても特別感があります。

カフェに併設されているギャラリーにも同じ器が販売されていて、カップはなんと3万円から。とても貴重ですね。

こちらのお店は、入り口が目立たないからか土日でも混み合っていることは少なく、比較的スムーズに入れます。

鎌倉にいらっしゃった際は、ランチを通してぜひ鎌倉の文化にも触れてみてください。

《カフェ倶利の基本情報》

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