鎌倉で1994年にOPENしてから今日まで、観光客はもちろん地元の人たちにも愛されているカフェ、 café vivement dimanche (カフェヴィヴモンディモンシュ)。
鎌倉に来たら一度は訪れてほしいカフェです。店内は子供からお年寄りまで老若男女気軽に入れて、店主の淹れる美味しいコーヒーとともに人気のワッフルやパフェメニューを楽しめます。
少し覚えずらい店名ですが、 フランスの長編映画「Vivement dimanche!」(日本語訳:日曜日が待ち遠しい!)から取られたものだそう。
お店までの行き方
鎌倉駅からお店までは歩いて約5分。
鎌倉駅に着いたら、まず小町通りや鶴岡八幡宮のある東口に出てください。
東口にでたら、左手前方にある小町通りに進みます。
小町通りを入り、一つ目の角を左に曲がります。
50mほど歩くと、右手に緑色の看板が目印の café vivement dimanche があります。
土日祝日はお店の前で多くの人の順番待ちが…。
店内の様子
手前にテーブル席。お店の奥に店主自ら焙煎した豊富な種類のコーヒー豆が販売されています。
また、レジの横には店主である堀内さんが手掛けるお店限定のTシャツやカップ、今治タオルとコラボしたオリジナルタオルも。
お店には、店主が好きなブラジルに関するポスターが貼られ、ブラジルの音楽が流れています。
メニュー
モーニング
朝8時から11時までは、すべてセルフサービスのモーニングタイム(通称:朝ディモンシュ)。セルフサービスだからこそ、通常料金よりお安く美味しいコーヒーやカフェラテを楽しめます♪
お店に入ったら、まず好きな席を取って、レジで注文をしましょう。
飲み物だけでももちろんオーダーできますが、朝はお得なワッフルセットがあります。
コーヒーとワッフルで600円、カフェラテとワッフルで700円です。カフェラテは、酸味と苦味、二つの味からお好みの方を選べます。
ランチタイム
11時からはセルフタイム終了。席に着いたらお店のスタッフがメニューをもってきてくれます。
ランチタイムが始まれば、大人気のフワッフワ卵のオムライスが食べられます。(ミニサラダ付き)+300円でコーンスープもついてきます。
カフェで食べるオムライスは一段と美味しくかんじますね♪
オムライス以外にも、ブラジル料理のムケッカというココナッツミルクベースの料理や、ワッフルにハムと野菜を挟んだメニューもあります。
カフェタイム
11時以降は、カフェメニューもスタート。店主の堀内さんが淹れる美味しいコーヒーを飲むことができます。
コーヒー豆は、堀内さんが自らコスタリカまで行き、豆を買い付け、自宅で焙煎されたこだわりのもの。ハンドドリップで楽しめます。
堀内さんは毎年南米に買い付けに行かれるため、その期間はハンドドリップコーヒーを頂けないのでご注意を。
また、アレンジされたワッフルメニューや、パフェやケーキも11時から登場!
おすすめは、2019年の25周年を記念して作られたプリンパフェ!雑誌 hanakoの鎌倉特集の表紙にも登場しました。
上にどーんっとプリンがのっていて、中には生クリーム、バニラアイス、クッキーやゼリーなど最後まで楽しめる逸品♪
2020年には夏季限定のレモンパフェも登場しました。
上にはレモンと書かれたメレンゲとレモンシャーベット、中には生クリーム、レモンのシロップ煮、レモンゼリー、クッキーなど入っています。
パフェの人気に劣らず、ワッフルも大人気。
パフェやワッフル以外も楽しめます。
おわりに
店主である堀内さんは、ラジオのDJや本も出版されていてマルチに活動されています。
著書の「 鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事」 を読んだのですが、そこにお店にカウンター席がない理由が書かれていました。
店の奥にあるカウンター席って常連さんが座り、店員さんと仲良くお話ししているっていう場面見たことがありませんか。その光景をみると、初めて訪れた人は疎外感をかんじてしまいますよね。 そう感じさせないために、カウンター席は作らなかったそうです。
とても優しい堀内さんの配慮ですね♪26年経った今も愛される理由なのかもしれません。
ぜひ鎌倉を訪れた際は、ディモンシュを訪れてみてください。
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