「そのカテゴリーで特においしい料理」と評され、ミシュラン1つ星として掲載されたこともある鎌倉の老舗うなぎ屋のつるやさん。
また、鎌倉では、ノーベル文学賞を受賞した作家の川端康成さんも通ったお店として有名です。
小川糸さんのツバキ文具店でも出てくるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな著名な方々にも愛されたつるやさんをご紹介したいと思います。
つるやさんまでの行き方
鎌倉駅から徒歩10分、最寄りの江ノ電の和田塚駅を使えば2分でお店に到着できます。
せっかくなので、鎌倉駅からの道のりをご紹介します。
まず、鎌倉駅に着いたら、江ノ電の改札がある西口に出ます。
西口に出たら、すぐ左手にある御成通りに入ります。
御成通りを突き当たりまで歩くと、右に曲がります。右に曲がった通りを由比ガ浜通りと言います。
由比ガ浜通りをまっすぐ歩きます。
六地蔵のある信号を左に曲がり、さらに由比ガ浜通りをまっすぐ歩くと、「うなぎ」と書かれたつるやさんの看板が見えます。
到着!
つるやさんのメニュー
つるやのうな重は、1つの注文につきうなぎ1尾を使用します。うなぎ1尾の大きさによって、値段が550円刻みに上がっていきます。
値段は税込み価格で、3025円、3630円、4235円、4840円、5445円の5段階あります。
うな重には、肝吸いがついていませんので、ほしい場合は、別で注文を。
オーダーしてからうなぎを捌くので、出てくるまで1時間ほどかかります。事前に行くことが決まっていれば予約がベター。
事前に予約して注文しておけば、お店に到着して、10分ほどででてきますよ!
また、つるやさんは、遠方からも訪れる人がいるほどの人気店。予約なしだと入れないことが多いので注意しましょう。
ついに、うな重登場
5段階中、1番上と真ん中と1番下の3つをオーダーしたことがあるので紹介します。
1番下のうな重( 3025円 )
少しご飯の部分も見えていますね。
でも、一口食べると…うなぎがとてもふっくらしていて、脂ものっているのでトロける美味しさ!とても感動しました。
つるやさんのうな重は、よく蒸してから焼くので、ふかふか♪ひつまぶしのように焼いてカリッとするうなぎも美味しいですが、口の中でとろけるうなぎも絶品です。
そんなわけで、一番下のうな重でも感動するのだから、一番上を食べてみたい!と思い、再訪しました。
そして、1番上 (5445円)のこちら。
大きさが違います!ごはんをすべて覆うほどの大きいうなぎ。
隣に真ん中の値段のうな重と並べてみました。
肉厚でとても柔らかくて美味しかったです。
個人的には、大きい分、何回か鰻の骨が歯に挟まってしまったので、真ん中がちょうどいいのかなと思いました。
ちなみに一番下のうな重以外は、鎌倉彫のお重ででてきます。特別感があっていいですね。
おわりに
以上、鎌倉の老舗うなぎ屋、つるやさんの紹介でした。
うなぎって半年に一度は食べたくなりますよね。ぜひふかふかの美味しいうなぎを味わってみてください。
和田塚駅近くにあるので、食べ終わってお腹いっぱいになったら、そのまま大仏がある長谷の方に歩いても良いですし、由比ガ浜海岸までお散歩してもいいですね。